『スタディ・ジャーナル』2025年7月号

A hand holding a dandelion with seeds ready to disperse, set against a bright blue sky.

6月に行われた第1回目のスタディ・ミーティングでは、Reaching for Personal Freedom の序文とステップ1のイントロダクションを読みました。「私がアルコールに対して無力であることの意味」をテーマに、アルコホーリクでない私たちが無力であるとされる「アルコール」が具体的に何を指すのか、また無力の根拠について考えました。

そして第2回目となる昨夜は、再度イントロダクションから一つ目の個人の経験、最初の①~③の質問まで読み進めました。今回から「無力を認めるということ」というテーマのもと、私たちにとっての「無力」をさらに掘り下げます。

①~③の質問に対して、それぞれ以下の事柄を引き合いに出してディスカッションを進めていきます。本来ならば質問を引用してご紹介したいところですが、アラノンの承認文献を引用するにはWSOに申請しなければなりません。そのため書籍の文面は割愛させていただきます。

①無力を認めることの難しさの背後にあるもの

②アルコホリズムの影響(強迫観念・不安・怒り・否認・罪悪感)が私たちの人生(人間関係/感情/仕事・金銭/健康/社会的な事柄)に現れている具体例

③狂気をもたらす私たちの信念

昨夜は主に①について、さまざまな経験、意見、疑問などが交換されました。関連書籍を参照したり、「考えが歪んでしまった(our thinking becomes distorted)」や「妄想(delusion)」といった重要なキーワードの意味を確認したりしながら、無力に抵抗するものの正体に迫りました。

来月は②と③について考えます。①と③ではやや抽象的な話が多くなるでしょう。一方、②では具体的な体験をどしどし挙げることがお互いの役に立つかも知れません。

次回のスタディ・ミーティングは8月3日(日)20時です。真夏の夜、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。